自動車運転教習事業
栃木県公安委員会により、1972年11月22日に創業し、翌年10月6日に栃木県公安委員会より指定を受け、自動車運転教習事業を継続的に展開して参りました。地域の皆様に支えられ、公安委員会公認の指定自動車教習所として2021年11月22日で50周年を迎えることができました。50年の歴史の中で事業にも改廃があり、長年実施してきた「合宿免許」を取り止め、『地元の地元による地元の為の自動車学校』をスローガンに掲げ、通い専門・完全予約制の自動車学校として15年以上のノウハウを蓄えています。地元最優先の当社が行っている自動車教習所事業は「3本の柱」で成り立っており、それぞれご紹介いたします。
①「運転免許に係る教習」
多くの日本人が人生で初めてに手にする国家資格「自動車運転免許」に係る教習を行います。
道路交通法に則り、車種別に定められた時限数の技能と学科の教習を実施します。当校では教習ができる種目が多く、普通車をはじめ大型・中型・準中型・普通二種・大型特殊といった職業に関わる運転免許や、普通二輪・大型二輪といった二輪車の教習も行っています。
②「更新時講習・高齢者講習」
運転免許の更新に係る更新時講習を実施しており、運転免許試験場で行うような講習を現有免許を更新される方に対して実施しています。
特に高齢運転者が運転免許更新の際、決められた検査と講習を受けることが法律で義務化されました。年間1,800名を超える高齢者運転者の皆様に当校の検査・講習を受講いただいています。
③「企業講習」
各企業にお勤めの皆様に当校へお越し頂き、運転のブラッシュアップや道路交通法の学びなおしの機会を提供しています。
企業の事故による損失等を未然に防ぐ役割を有し、お取引先様のコスト低減や交通安全のコンサルティングを実施します。決まった内容を実施するばかりでなく、ご要望に合わせ講習内容をつくり変え、各企業オリジナルの内容をフルオーダーメイドで考案・作成し提供します。こういったニーズに合わせた「商品開発」に社員が参画できることも当社の講習事業の特長です。
自動車教習所の事業は時代と共に多岐に渡っており、オンライン化や機械化が進んでいく見通しですが、何より人が人に心をもって接するスタイルを重視していく方針です。当社は今後も「地域の交通安全センターとしての役割」に適した事業を創り、拡大して参ります。